一石二鳥の遊び

2019.12.18
お知らせ


ある土曜日の遊び時間。
低学年の男の子達が、何やら不思議な形の木や珍しい色の木の葉や石を集めていました。
彼ら曰く”珍しいもの集め”をしていたらしいのですが、そのうちBB弾やお菓子の箱なども見つかるようになりました。
「これ、学童のおやつでこの前出たよね。」
「これ好きなやつだ♪」
そんな声が聞こえ始めたと思ったら、いつの間にやら“珍しいもの集め”から“ゴミ拾い”になっていました。
それからは、それを持ち運ぶためのザルを見つけてゴミを集めたり、手が汚れないように木の棒でゴミをつまんで拾ったりしています。
そんな中、ふと見つけたお菓子の袋に何かが…。
「もしかしてまだお菓子が入っているのか??」と覗いてみると、お菓子の色に似た葉っぱが入っていて一声。
「騙されたーー!」
その様子が可笑しくてみんなで笑いあう場面もあり、これも彼らにとっては立派な遊びなのだなと実感しました。
「キレイにもなるし楽しいし、一石二鳥だね!」と子どもから素敵な言葉を聞き、ゴミ拾いって結構楽しいものなのだと子どもたちに教えられました。