絵画教室

2025.09.09
お知らせ

さくら保育園では、月に1回外部講師を依頼し、1.2歳児に絵画教室を取り入れています。この絵画教室の主旨は、「子どもに自分の心を表現してもらう」ということです。

楽しい気持ち、伸び伸びした気持ち、なんとなく窮屈さを感じている気持ち、子どもたちは大人と同じように様々な気持ちを感じていますが、それをうまく表現することができません。子どもたちが、今どんな気持ちを感じているのかを、子どもたちが描く絵によって、垣間見させてもらう機会としています。

自分の心を絵にそのまま表現することは、内なる意欲を育むとともに、自己の確立へと繋がります。

またそんな子どもたちの気持ちに気付かせてもらうことで、日頃の保育をどのように展開していくと良いかを再検討させてもらうことに繋がっています。

 

絵画指導講師:村上敦子先生よりメッセージ

子どもの絵から子どもの「心」が分かります。

子どもは、いつから描こうか、何を描こうか。何色で描こうか、何枚描こうかを自分で決めています。そうした子どもの意思決定を尊重する場では、子どもは自由になり、描いた絵には「心」が表れるのです。